ブルーベリーが盗難に遭いました
育てていたブルーベリーが枝ごと盗難に遭いました。
8月20日に収穫した時は特に不審な様子はなかったものの、
9月2日、夫と二人で様子を見に行くと、木の根元にオロナミンCの空き瓶。畑の周りは幹線道路から少し奥まった落ち着いたエリアです。近くに自販機やスーパーはありません。
倒れた感じから推測するに、誰かが投げ捨てたというより、根元に立っていた瓶がパタッと倒れた感じ? 誰がこんなところに?
おかしいなと感じましたが、実が全く採れなかったわけでもないので、「2週間ぶりの収穫なのに、どうしてこんなに少ないんだろう?」と訝し気に感じながらもパパっと収穫。
あっという間に採り終えてしまったので、桜子さんに教えてもらった那須の創作家庭料理のお店「Re:Kitchen」に立ち寄ってランチを食べました…。
お店に入って、夫とふたり、冷静に状況を振り返ります。すると、「やけに少なかったな」では説明できないことが色々と出てきました。
あるはずのない空き瓶、すかすかの葉っぱ、これから採れるであろう小さな実がない、それだけじゃなく小枝がそもそもない…!?
子どもを家に残してきたので、畑にもう一度戻ることはせず、そのまま帰路に着きました。
そして、今日9月10日。改めて畑に行って確信しました。
枝先が切られているのです、どれもこれも。 去年はこんなに鈴なりだったのに…。
鳥に食べられることはあったけど、ここまであからさまに「人」に盗られてしまうとは…。
「他人の土地に勝手に入る人はいないだろう」という考えは甘かったのですね。自由に採っても良いと勘違いされた、私たちの落ち度でしょうか。
そんなわけで、今回の訪問では、木々の周りにネットを張って、効くかどうかは分かりませんが、無断摘み取り禁止の看板を設置。
こんな網、簡単に乗り越えられてしまいそうですが、一応、栽培中であることが分かるようにしました。
来年からは、実るか実らないかだけじゃなく、防犯にも気を付けないとダメですね。
収穫前の一番良いところを全部持っていかれたのがすごく残念で、もう溜息しかでないのですが、ある意味、今回の一件は本当に学びになりました…。(←強がり)
来週は、気を取り直して、開業準備中のレンタルキッチンの壁紙貼りをする予定です。
(Photo and Text by 淑子|ABOUT US)
■Instagramでは桜子さん目線で、ジャム作りの様子をアップしています。
ユーザーアカウント:@machieno_jam