無添加・手作り『まちえのジャム』

マーマレード試作中

2023年、今年最初の『まちえのジャム』は、今が食べごろの甘夏を使ったマーマレード。今日は一日かけて、12玉の甘夏をマーマレードに。

ブルーベリージャムは栃木県那須塩原で育てたブルーベリーを使用しましたが、今回使った甘夏は埼玉県の旧花園町、現在の深谷市で獲れたもの。桜子さんのお友だちの、叔母さまのお宅で栽培した果実を使用していきます(ブルーベリー同様、無農薬の自家栽培♪)。

ジャム作りを始める前に1つ試食しました。うん、適度な酸味と甘みで、すごーく美味しい☆

マーマレードも美味しく出来そうな予感…。

では、早速作っていきます。まずは、果実を丁寧に洗浄。その後、皮と実を分けます。

皮は薄切りに、実は固い部分を取り除きながら小さく切っていきます。

薄切りにした皮を茹でこぼしたら、皮と実、お砂糖を入れて煮詰めます。ペクチン等の添加物は一切使用しません。

ブルーベリーは短時間で仕上げるのがポイントでしたが、マーマレードは最低でも30分は煮詰めます。

照りが出てきたら完成♪

熱いうちに瓶に詰めて脱気。オレンジ色がとってもキレイです。

瓶に詰めた後ですが、作ったマーマレードの味見。

・・・あれ!? なんだか苦い。もう一度食べても、やっぱり苦い!! なぜ!? 茹でこぼしが足りなかったのかな…?? これまでの作り方が通用しないみたい…。

結構な本数を瓶詰してしまいましたが、コレはちょっと、販売できそうにありません><

と、言うわけで、せっかくの美味しい甘夏を無駄にしてしまったのは残念ですが、明日もう一度作り直し。

茹でる時間や回数、皮の薄さや、使う部位を見直して、満足のいく味を目指します。

(Photo and Text by 淑子|ABOUT US

Instagramでは桜子さん目線で、ジャム作りの様子をアップしています。
ユーザーアカウント:@machieno_jam